2023.01.15

AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査について

AMH(抗ミュラー管ホルモン)とは、卵巣予備能のチェックに重要なホルモンです。卵巣予備能とは卵巣に残っている卵子の質と量を反映し、女性の妊娠に重要な要素です。卵子の老化は加齢とともに進み、卵子の数も25歳以降に減っていきますが、個人差があります。

AMHは卵巣に残っている卵子の数の目安になります。卵巣内に保存されている卵子のもとのうち、排卵に向けていくつかの卵子のもとが目覚め、発育し始めます。その時に放出されるのがAMHです。そのためAMHの値は卵巣に残された卵子の数が多いと高くなり、少ないと低くなると考えられています。

AMH値は年齢とともに減少する傾向がありますが、必ずしも年齢に相関せず、個人差が大きいです。AMHの測定は、同じ年齢の人に比べて卵子の数が多いか少ないかの指標となります。

AMH値は妊娠率と直結はしません。AMH値が低い=妊娠の可能性が低いということではなく、卵子の数が少ないということです。逆にAMH値が高い=妊娠の可能性が高いということでもありません。平均値に比べ極端に高い場合は、疾患が隠れていることがあります。またAMH値は、卵子の質は反映しません。

AMH検査を行って、年齢相応の卵巣予備能をもっているかをチェックしておくのも、自分の妊娠に向けてのひとつの指針になると考えられます。

 

AMH(抗ミュラー管ホルモン)自費  採血   6600円(税込)

 

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