赤ちゃんとお母さんの健康のため、定期的に妊婦健診を受けましょう
妊婦さんが安心して妊娠期間を過ごし、健康な赤ちゃんを産むために欠かせない妊婦健診。定期的に健診を受けることで、お母さんの健康状態と赤ちゃんの発育状態を常にチェックします。これにより、もしも異常が見つかった時も、早期に適切な対応を取ることができます。
妊婦健診を未受診の妊婦さんはお産の結果が悪いというデータも出ているので、すべての妊婦さんが受診することが望ましいと言えるでしょう。安心・安全なお産のために、ぜひご利用ください。
対象の方
名古屋市内または里帰り分娩予定で、妊娠32週頃までの方。
健診の流れ
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1.妊娠届の発行
まずは子宮内の胎児心拍を確認します。胎児心拍が確認できた場合、妊娠届をお渡しします。
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2.健診開始前の準備
妊娠届を保健所に提出して母子手帳をもらってください。できれば希望の分娩希望先の予約がとれるか電話して確認しておくとよいでしょう(当院では分娩は行っておりません)。
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3.妊娠初期検査
8週以降妊婦検診の開始です。妊娠初期検査(採血、子宮がん検診)を行い、分娩予定日を決定します。
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4.健診
その後、妊娠週数に応じて2〜4週間の間隔で母子手帳に沿って妊婦検診をしていきます。毎回、超音波検査にて赤ちゃんの様子を観察し異常がないかをチェックします。またその都度、超音波写真をさしあげています。
赤ちゃんの性別が知りたい方は遠慮なくお尋ね下さい。ご希望時期の最後の妊婦検診にて、紹介状・検査結果のコピーをお渡しします。
妊婦検診中、異常があり検査・入院が必要と判断される場合、市内の高次提携医療機関へ転院していただくことがあります。
提携医療機関