いいえ。当院では長年の経験に基づいた麻酔方法をとっておりますので、ほぼ100％手術中に痛かったと言われる方はいらっしゃいません。手術時間が短時間（平均５分）であり、麻酔から覚める時間が早くて20分後のため、手術中に目覚めることはありません。

不妊症を専門としている院長が、今後の妊娠を考えた視点で手術を行います。逆に術後は子宮内膜がフレッシュになり妊娠しやすくなるくらいです。
不妊の可能性はまず心配しなくてよいと思われますが、後遺症のリスクもゼロではありません。術後のケアはしっかり行いましょう。35歳以上で元々できにくい方がたまたま妊娠した場合は、その後不妊ということはあります。

妊娠6週から11週前半の手術は、前日・当日に、子宮口を拡げる棒状の器具を入れる痛い処置は必要ありません（11週後半からは必要です）。

可能です。
あなたの年齢が17歳以下の場合は、書類（手術同意書）に親権者のサインと印鑑が必要です。１５歳以下の場合は保護者の方と一緒にご来院下さい。

当院からご自宅に連絡することはありません。
ただ病気の検査・治療のために保険を使った場合に、後日健康保険組合から医療機関名、日付、金額を記載した書類が郵送されることがあります。書類から病名は分かりませんが、嫌な方は窓口で保険を使わないよう申し出てください。

基本的にはご本人と配偶者（パートナー）の自筆の署名と捺印を頂いております。妊娠が判明した時点で連絡が取れなくなった場合は、同意書に経過を記載して頂きます。相手が遠方にいる場合は、FAXなどによる紙媒体の署名捺印があれば可能です。相手が複数人でわからない場合は、そのうちの１人で構いません。ただ婚姻関係に相当する相手がいる場合は、その方の同意が必要です。未婚女性の場合、事実婚でない限り、同意書は必須ではありません。

日帰りの初期人工妊娠中絶手術に適した妊娠週数は、６週から８週後半までです。最終生理から数えた週数と超音波検査での週数と違うことはよくありますので、事前に診察を受けていただいています。どうしても事前のご来院が難しい場合、当日手術可能な条件を満たしている方もありますので、お電話でご確認ください。条件を満たしている場合、当日加算料金は不要ですが、診察料・術前検査料は別途必要となります。

妊娠6〜８週後半では60,000円（税込66,000円）、妊娠9〜11週前半までは88,000円（税込96,800円）と安い設定にしています。

妊娠6〜11週の初期中絶手術であればクレジットカードのご利用が可能です。基本的に手術費用は手術当日の受付時に全額支払いとなりますが、クレジットカードにて分割払いも可能です。
妊娠12〜21週の中期中絶手術ですとクレジットカードのご利用ができません。

当院では体に負担が少なく安全な吸引法で行っています。

いいえ、できません。手術を行う場合、当院でも診察を受けていただく必要があります。

はい、初期中絶だけではなく中期中絶も扱っています。中期中絶は妊娠21週6日までは可能です(現在１４週以降は休止中)。

12週未満の胎児は信頼できる業者さんに引き取っていただいて、延命地蔵菩薩（やすらぎ地蔵）にて水子供養をしていただいております。個人的に行きたい方はご相談ください。